屋根裏ハイツ 第8階 演劇公演

すみつくす

作・演出|中村大地

多摩郊外の、シェアハウスに改築された古い家。今は別のまちに暮らす家主、宮地達夫の老いによって土地ごと売りに出されることが決まっている。
3月下旬、ある金曜日の夕方、居住者たちが集まるささやかなパーティーがひらかれる。
部屋を見渡すとそこここに、小さな傷あとやしみがあり、そこから家に流れた時間が広がりだす。かつて商店だった頃の記憶、昔暮らしていた家族の姿、街だってどんどんと変わっていった。その全てが混ざりあっていく。

室内の親密な空間に積み重なるやりとりから、想像力を依り代に過去や未来の風景を自在に描き出す屋根裏ハイツ、10周年を記念する最新作。

出演

  • 佐藤駿
  • 関彩葉
  • 辻村優子
  • 福田健人
  • 村岡佳奈
  • 山田薫

スタッフ

  • 空間設計iii architects
  • 照明プラン植村真
  • 音響中村大地
  • 衣裳村岡佳奈
  • 日本語字幕 得地弘基
  • 手話通訳立石聡子 村山春佳
  • 舞台監督山澤和幸
  • キービジュアル撮影小岩井ハナ
  • 宣伝美術三澤一弥
  • Web渡邉時生
  • 映像記録小森はるか
  • 制作屋根裏ハイツ制作部 白石ころ 千田ひなた
  • 主催屋根裏ハイツ
  • 助成公益財団法人 全国税理士共栄会文化財団 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]
  • 協力一般社団法人NOOK お布団 城崎国際アートセンター(豊岡市) コメディアス KOMOBASE sendai STスポット

公演日程

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チケット料金

  • 一般 3,500

  • U30割2,500円(30歳以下/要予約・枚数限定)

  • ※当日券は、500円増
  • ※未就学児はご入場いただけません。(託児サービス実施回がございます)
  • 【入場・受付について】
  • ・受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前
  • ・U30割は、当日受付にて年齢を確認できる証明書のご提示が必要です。
  • ・開場時は当日受付順で、【劇場支援会員→一般予約】の順番でご入場いただきます。開場後は券種に関わらず、来場順での入場になります。
  • ・車いすで観劇をご希望の方は事前にお問い合わせください。(劇団お問い合わせ)

タイムテーブル・チケットのご予約

こまばアゴラ劇場支援会員…2023年11月1日(水)AM0:00~

一般・U30割 前売発売日 …Peatixでの取り扱い(事前決済)

(12/24 更新)◎=余裕あり 〇=お早めに △=残り少なめ \=予約受付終了

12/ 14(木) 15(金) 16(土) 17(日) 18(月) 19(火) 20(水) 21(木) 22(金) 23(土) 24(日) 25(月)
14:00
19:30
  • ※上演時間は100分、休憩なしを予定。

    ※お電話でのお問い合わせは050-5850-0797(公演当日のみ)まで

アフターイベント

上演後、ゲストを招いたトークや感想戦(演出・出演者と観客による30分程度の感想・意見交換会)を実施します。

15日ゲストトーク:佐々木敦
16日ゲストトーク:関田育子(演出家・演劇ユニット関田育子代表)
17日:感想戦 with iii architects
23日:感想戦

日本語字幕付き上演

対象の上演回にて、舞台上に日本語字幕を投影いたします。また、アフターイベントの実施回については、手話通訳が入ります。なお、受付は筆談対応とさせていただきます。

託児サービスあり【要電話予約・無料・定員制】

申し込みは終了しました

対象の上演回:12月23日(土)14:00の回
対象年齢:生後3ヶ月から小学校入学前までのお子さま
お預かり場所は、こまばアゴラ劇場5階のスペースになります

予約方法:チケットのご購入とは別に、下記まで12月15日(金)までにお電話にてお申し込みください。

イベント託児®マザーズ
0120-788-222
(平日10:00~12:00/13:00~17:00)

劇場へのアクセス

こまばアゴラ劇場

〒153-0041 東京都目黒区駒場1-11-13

TEL:03-3467-2743

京王井の頭線「駒場東大前」駅 東口より徒歩3分
会場には駐車場・駐輪場がございませんので、お越しの際には公共交通機関をご利用ください。

komaba-agora.com

屋根裏ハイツ

2013年、仙台を拠点に設立、2018年より活動拠点を東京に移す。主宰の中村は『ここは出口ではない』(2018)で、第2回人間座「田畑実戯曲賞」、「利賀演劇人コンクール2019」で優秀演出家賞一席、観客賞をそれぞれ受賞。
過去も未来も、生者も死者もいつの間にかゆるやかに共存する、何気ない会話劇のような「語りの劇」を特徴とする。最終的には家を建てたい。

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Photo by Taro Motofuji